他のDIARY
ダイアリー最後日は振り返りの日になってきました。
9月も慌ただしかったですが後半は少し気持ちに余裕が持てたので
お出かけしたり友人と会ったり ずっと休んでいた陶芸も復活できて
よかったです。
お仕事が忙しいのはフリーにとって有り難いこと
見てくださる方が楽しい気持ちになるようなイラストレーションを
描くためにも体調管理をしっかりしたいです。
夏から始めた朝の散歩と寝る前の腹筋も続いていて、1日の流れに
組み込まれました。
三日坊主の私にしては上出来
必然性を考えて楽しく続ける工夫をしながら、いい習慣を
身につけていきたいです。

二日続けて陶芸教室へ
ずっと行けずに勘が鈍ってしまったので挽回です。
集中して なんとか楕円の鉢を制作しました。
スローペースなので白化粧の象嵌で食器を一式揃えるのは
何年もかかりそう・・
写真はKさんのお店で譲っていただいたお皿です。
素朴な象嵌の器が大好きなので見た瞬間 心を奪われました。
一回り小さなお皿は何枚も持っていますが21センチ皿は
白い洋食器しかないので大活躍しそうです。
アケビを のせただけで絵になって うっとり

写真はお香好きのKさんに頂いた老山白檀のお念珠を抜いた型
とても貴重な木で すごくいい香りです。
Kさんがチクチク縫った麻布の中には防虫用のお香
こちらは癖のある独特の香りでした。
そして極上の浄め香、黄楊の木彫りに入っている粉を手の平に
少し落として両手で塗り広げて使うそうです。
香水代わりにKさんは いつも持ち歩いていて、お世話になった
方への ちょっとしたお礼に配ったり、私にも縁起物だから
受け取ってと、さりげなくプレゼントしてくださいました。
福をまいている人は福がいっぱいの人生です。
Kさんの心配り、見習わなければ・・
高価なお香を何本も焚いてくださって、すっかりお香の虜に
またひとつ 新しいドアの前に連れて行っていただきました。


昨日お邪魔したKさん宅はお宝がゴロゴロ
御自宅のお庭のギャラリーにはKさんが各地の窯元を尋ね歩いて集めた選りすぐりの器や
ガラスの照明、Kさんデザインの古布のシャツがズラリと並んでいます。
お店の商品もステキですが、とりわけ心惹かれるのはKさんのプライベートコレクション
若い頃からコツコツ集められた古伊万里が山のようにあるのです。
写真左はナント初代 柿右衛門の完品の染め付け皿
余白を生かした勢いのある奔放な絵付けは遊び心に満ちていて、350年以上昔のものなのに
色鮮やかです。
歴史と文化を感じながら手にとって じっくり鑑賞させていただきました。
自然に鳥の柄が集まったという豆皿は裏も凝っていて、それぞれ温もりがあります。
専門的な事は分かりませんがKさんに詳しく説明していただいて しみじみしたものが伝わりました
写真右は猫達の厄除けにKさんが祈願して作られている さるぽぽです。
所狭しと積まれている可愛らしい着物地の人形は すでにお寺に500個奉納しているそうで
地域猫の保護をお一人で地道に活動されているKさんの並々ならぬ愛情を感じました。


久しぶりにネネの里親 Kさん宅へ
沢山の猫に囲まれてシアワセなひと時でした。
左上から順番に あんこ君12才、パラダイスちゃん9才、ギーちゃん9才、こいちゃん9才
サラダちゃん15才、ウイスキー君8才、ちびちゃん8才、タンゴ君5才、楽君5才、音ちゃん5才
福ちゃん11才です。
あんこ君は最初ワサビという名前でしたがお腹を壊してばかりいたので甘い名前に改名
ギーと こいちゃんは兄妹、サラダはネネの親戚の叔母さんです。
ウイスキーと ちびちゃんも兄妹で、ちびちゃんは半分外猫さん
楽と音ちゃんも兄妹で音ちゃんは目が見えません、生まれつき目が不自由なのでハンディを
感じていないようで自由自在に家の中を走り回っています。
タンゴ君は半分外猫で福ちゃんは家の中には入りません
外に何ケ所も寝床を作ってもらっています。
みんなそれぞれ個性的で性格も様々、甘えん坊さんが多くKさんの膝を取り合っていました。


少し前に紹介した外猫さん、どうやらお向かいの奥さんに ご飯を貰っているようです。
ドライフードや缶詰の他にも煮干しなど栄養のあるものを食べて、すっかり毛艶がよくなって
お顔も綺麗になりました。
近所の茶トラのニャンタ君が外猫さんを威嚇するので、お向かいさんは心配して里親を
探しているようです。
私も頼まれて動物病院へ去勢手術に連れて行くことになっているのですが、オスのようなので
もうしばらく様子を見ようということになりました。
小さくておとなしい猫なので、冬が来る前に貰い手が見つかるといいのですが・・

新聞に載っていたレシピでサンマのつみれ汁を作りました。
サンマのウロコ、頭、内臓、骨を取り除いて包丁で縦横に
たたいて粘りをだしてから、みそ、おろしショウガ
溶き卵、小麦粉を少し加え混ぜ、煮立った昆布出汁に
スプーンですくって落とし、10分程煮てアクをとって
醤油で味をととのえ、ネギと七味を加えて完成
さっぱりしてフワッと上品なお味です。
市販の炊き込みご飯の素で松茸ご飯も作りました。
餅米が残っていたので、おこわにしたら さらに御馳走に
デザートは洋梨と柿、秋の味覚を満喫しました。

(C) URITA AZUSA
キンモクセイが香るこの時期は空気が澄んで空が高く感じます。
見上げると見事なウロコ雲、風が気持ちいいのでニワコヤさんまで二駅歩きました。
明日が最終日の和傘展、作家の瓜田あづさ さんが在廊されていたので貴重なお話を伺えて感謝!
80もの工程を経た傘は光に透けると墨とべんがらで染められた和紙が表情を変えて
深い油絵になったり淡い水彩画になったり・・
漆を重ねた竹の骨組も繊細で力強くて実に美しい傘です。
何かが動く瞬間に興味があるので、作品を作る きっかけを聞きたくなってしまうのですが
瓜田さんが和傘と出会ったのは7年前、自分にしか できないことをやりたくなって漠然と職人に
なることを考えていた時、新聞で和傘職人さんを知り訪ねたのが始まりだそうです。
昨年の夏の個展では藍で染色したブルーの和傘を制作したそうで、瑞々しい感性と情熱が伝わって
じっくり向き合うことの大切さとパワーを充電させていただきました。
傘って なんだかロマンチック、キンモクセイとウロコ雲と和傘と
綺麗に繋がってストーリーが生まれそうです。


谷中の雑貨店イリアスさんで29日まで開催されている高松ひとみさんの和紙の雑貨展へ伺いました。
ひとみさんは着物を粋に着こなして和紙の作家さんといった感じで艶やか!
今回は猫やウサギの帯留など和の小物も制作されて新たな分野を開拓したようです。
可愛らしいアクセサリーなどステキな作品がいっぱいで迷いましたが、優しい風合いの和紙の
ブックカバーを譲っていただきました。
谷中商店街は今日も沢山の猫がいて、居酒屋さんの店先で20匹以上の猫がご飯を食べていて圧巻
常備されているドライフードの他に御主人が缶詰を開けると猫達はお行儀良く順番を待って
最初は一番大きなボス猫の小マルちゃん、次に長老猫、新参者は遠慮してなかなか食べないので
他の猫に取られていました。
猫の社会も掟があるようです。
3日前に子猫がやって来たそうで、里親募集の貼り紙
人懐っこい綺麗な毛色の子猫なので、いい人に貰われて欲しいです。
細い迷路のような路地を抜けると小さな公園があって夕暮れの砂場や遊具がノスタルジック
人情味溢れる街には出会いとドラマがいっぱいです。
美味しい料理の居酒屋さんで夜遅くまで ひとみさんと語らいました。

日本ではお正月に上映予定のソフィア・コッポラ新作の
マリー・アントワネット、フランス版オフィシャルサイトで
ラブリーな映像を見て、今からワクワクしています。
カンヌ映画祭ではブーイングが起こってしまったようですが
11週にわたるヴェルサイユ宮殿での撮影が許可された豪華な
演出やファッション、お菓子もステキ!
等身大の ひとりの女の子として捉えて、ロックミュージックに
乗せたところも斬新です。
漠然としていたマリー・アントワネットが急にいきいきした
人物に思えて詳しく知りたくなったので図書館で本を借りました
ヴェルサイユ宮殿もシェーンブルン宮殿も行ったことがあるのに
なんにも憶えていなくて豚に真珠・・
興味の持てるところから もう一度、歴史を勉強しようと思います


押入れはネネにとって一番落ち着く場所です。
押入れと言うよりネネの部屋と呼んだ方がいいかもしれません
そおっと覗いてみると今日も無防備に寝ています。
寝ボケ顔でも足はお行儀良く揃えているところが可笑しい・・
一階の和室の方が涼しいはずなのに今年の夏もネネは押入れの奥で乗り切りました。
パソコンの横なので私の気配が安心なのかもしれません
振り向くと すだれ越しに目が合って、羽布団の上はフカフカで気持ち良さそうです。
ネネのお陰で私もリラックスしてお仕事できます。
近頃ネネが妖精に見えるのでした・・

昨日は夕方、隣街の自然食品のお店へ
体に良さそうなものを いろいろ買いこんだら気が緩んで
近くのスーパーで こってりしたタコ焼きを食べてしまいました。
少し反省しつつ薄暗くなった外へ出たら、素晴らしい夕焼け!
バラ色の空に包まれて祝福された気分になりました。
あまりにも美しくて、ちょっぴり せつない気分
それも束の間、買ったばかりのマクビティクッキーが気になって
ビリビリ袋を開けてしまい、ひとつだけと言いきかせながら
家に着く頃には残りひとつに・・
夕焼けバンザイ!

ときどき朝食にホットケーキを焼きます。
思いつきでイチジクを入れてみたら、生地に溶けて
ジューシーなホットケーキになりました。
切り分けてフレッシュなイチジクを添えて、ハチミツを
たらしたら、見た目もオシャレ!
イチジクのつぶつぶした食感と香ばしいホットケーキが
よく合って、しっとりして食べやすかったです。
バナナやコーンでも実験済み・・
少しだけ足したり引いたり組み合わせたり、想像しながら
工夫するのが好きです。

昨日のお出かけではスパイラルマーケットで小さなメモ帳と
4色ボールペンしか買いませんでした。
モノが溢れているので本当に欲しいモノ、必要なモノだけに
しようと決めたのです。
いつまで続くか分かりませんが・・
ポケットサイズのメモは何処へでも持っていけるので
思いついた事を忘れずに書き留めておけそうです。
他に白と青があってアイディアで いっぱいになったカラフルな
メモが何冊か並んでいるのを想像するとワクワクします。
外国の文具はデザインがオシャレで愛嬌満点!
持っているだけで元気が出ます。
じっくり選んだモノは自分の一部になっていくんだなぁ・・

髪を切りに青山へ出掛けたので気になっていた大坊珈琲店さんへ
行きました。
小さな店内はローストされた珈琲豆の香りに満たされ、モダン
ジャズが静かに流れる落ち着いた雰囲気
深煎りのネルドリップで抽出された珈琲は5通りの中から好みの
濃さを選ぶことができて、20g100ccの3番を頼みました。
とても苦いのに甘味とコクがあってスッキリした後味
珈琲通ではないけれど、とびきり美味しい珈琲だということは
分かりました。
重厚な木のカウンター、壁に掛けられた絵、茶色く変色した本
黒光りした手廻しロースターによる少量づつの自家焙煎の豆
それぞれの時間を過ごせる理想的な空間でした。

この時期は造園業をされているお宅の直売所に栗が山盛りで
おやつ というより主食になっています。
野菜の他に果物も格安で分けてくださって10件程ある近所の
直売所の中でも気になる存在
坂を上った人通りの少ない場所にあるので お宝にありつける
確立も高いのです。
散歩は目的もなく歩くのが好きですが、その先にステキな
出会いがあると さらに楽しく充実したものになります。
採れたてのツヤツヤした栗をひと袋、大事に連れて帰って
ぐつぐつ茹でると台所に湯気が立ちこめて幸せな気分に・・
大小様々な栗が小さな秋を届けてくれます。

散歩道の公園にベンチが二ケ所増えました。
今まで通り過ぎていた場所に人がいて、ひと休みしたり
本を読んだり、パンを食べているのを見かけるようになって
なんだか微笑ましい光景です。
自分も含めて世の中あくせく やり過ぎて、疲れているので
心の中にもベンチは必要だと思いました。
受け入れ体制がないと人も自分も くつろげないもの・・
余裕がないと なかなか優しい気持ちには なれません
せめて小さなベンチを置くスペースぐらいは自分の中に
確保したいです。

今年は本のお仕事がずっと続いているので、膨大な数のイラストを
描いています。
さすがにパワー不足で、なかなか集中力が持ちません
リフレッシュしながら、なんとか頑張っているといったところ・・
香りのいい石鹸で手を洗うことは手軽な気分転換の ひとつ
最近のお気に入りはバーベナとカシスです。
どちらも珍しいですが、清潔感のあるスッキリしたバーベナと
甘酸っぱいフルーティーなカシスは前向きな気分にしてくれます。
いい精神状態で絵を描きたいので、いい香りの石鹸を見つけると
つい買ってしまうのです。

話題の鶏ハムを作ってみました。
このレシピで本当にハムが出来るのか半信半疑だったのですが
ちゃんとハムになって感激です!
作り方はとってもカンタン、鶏のムネ肉に砂糖大さじ1をまぶし
次に塩大さじ1〜2をまぶす(コショウなど加えてもよい)
ビニール袋に入れて冷蔵庫で1日置いてから、さっと洗って
沸騰したお湯に入れて弱火で5分加熱、火を止めて そのまま
8時間置くと勝手にハムになってくれます。
鶏のエキスが じんわり出た透明なスープも美味しくて
なんだか手品みたい・・
冷凍も出来るので、これから大活躍してくれそうです。

母方の祖父は97歳です。
長らく会っていませんが母の話に登場する祖父は いたって元気
頭もしっかりして入浴も一人で大丈夫なようです。
曾孫が色白でめんこいとか母に白髪を染めて髪型をかえろとか
今だに艶っぽいことを言っているようで、可笑しくなります。
祖父は若い頃、ビールビンの栓を歯で抜いていたそうで
私も歯は丈夫な方、祖父によく似ている母にそっくりの私は
祖父の生命力を受け継いだのかもしれません
先日いろんな歯ブラシを試しに買ってみたら、とても磨きやす
くて驚きました。
祖父のように元気で長生きしたいので、進化した歯ブラシで
丁寧にブラッシングして、歯を大切にしたいと思います。


3月8日のダイアリーで紹介したムクロジ、綺麗な青い実が落ちていたので拾ってかえりました。
実を割ると中にはつるんとした種があります。
この種は石のように硬く黒くなって、羽子板の羽根の玉に活用されるようです。
サボニンを含む実は昔は石鹸として用いられていたこともあり、酸っぱいような独特の匂い
擦ると白いクリーミーな泡がたちます。
優れた抗炎抗菌作用があり英名SOAP BERRY、神代植物公園と深大寺にも大木があるので
時々観察していたのですが、花には気付きませんでした。
6月頃に小さな花が咲くようなので またその頃、レポートしたいと思います。


食欲の秋、近所のスパゲティ屋さんのランチも思わず大盛りでオーダー
写真は一番大好きなオリーブとアンチョビのトマトソースです。
ケッパーとガーリックとパセリがたっぷりで、エクストラバージンオイルとワインも効いて
ずしっとくる満足感・・
いろんな葉っぱが混ざったサラダはゴマの風味のルッコラがピリッと楽しい食感
デザートはブルーベリームース、フワッと溶けて濃厚なさわやかさです。
最近ハマっているのは神代植物公園の売店のバラのソフトクリーム
カップでも販売していますが、ソフトクリームの機械で滑らかにしてもらった方が好き!
甘さ控えめでサッパリ、バラの味と香りが しっかりした上品な味わいです。


雨上がりの神代植物公園、落葉と苔でフワフワの足元に いろんなキノコが顔を出していました。
木の根元や倒木にキノコの兄妹や大家族を見つけると思わずニンマリ
色や形がホントにユニークです。
スーパーで売られているキノコぐらいしか知らないので、ネットで名前を調べてみました。
左上から順番にコビチャニガイグチ、クリイロニガイグチ?、コトヒラシロテングタケ
ホオベニタケ、ヒメカタショウロ?、コフキサルノコシカケ、サカズキガワラタケ、ベニイグチ?
名前も不思議な響きです。
生き物で例えるとクラゲのような感じ、なんとなく姿も似ているような・・
昔、友人が私のことを空でも地べたでもないようなところで漂っている骨格のしっかりした
クラゲのよう と例えてくれたことを ふと思い出しました。
キノコとクラゲとワタシとキノコ・・
なんの脈略もないところで不意に接点を持ったような、ヘンテコ具合が妙に気になります。

かなり急な家の階段、毎日何度も昇り降りしているのでネネも
私も足腰が鍛えられて、いい運動になっています。
若い頃は当たり前のようにエレベーターやエスカレーターを
利用していましたが、最近は迷わず階段を選んでいます。
家の中でも動線を長くする工夫をしたり、効率的ではない方に
重点を置くと、今まで気付かなかったことが見えてきました。
世の中で良しとされていることを自分なりによく考えてみると
とんでもない落とし穴があったり・・
幸せのカタチも人それぞれ、もっと自分を信じて生きれば
いいんだなぁと思うこの頃です。

ドングリ好きには嬉しい季節になってきました。
青いドングリはこの時期だけの限定
見つける度にワクワクします。
中がどんな風になっているのか知りたくて
爪を立てると柔らかいのですぐに割れて白い実が
現れました。
褐色のドングリの中には渋皮が真っ赤なのがあって
外側の殻も中の実もきれいなのです。
バラ園の近くのクヌギの下にもコロンと丸い大きな
青い実が落ちていてコナラやミズナラ、アラカシ
シラカシの実も沢山転がっていました。
カシワの実を探していたらレッドオークの大木の
下にステキなドングリを発見!
昭和20年にカナダから寄贈された木で形も外国の
ドングリといった感じ・・
ドングリに導かれて どこまでも行けそうな気分です

最近よく作るのは野菜のグリル
オリーブオイルをしいたフライパンに野菜を放り込んで
蓋をして焼くだけ・・
相変わらずの手抜き料理ですが、焼き色がつくまで両面
じっくり弱火で火を通した野菜は旨味が凝縮して驚くほど
美味しくなるのです。
ナスはじんわり とろけて、タマネギも甘く深い味わいに
ピーマンは もっちりした食感、皮ごと こんがり焼いた
カボチャはほっくりして、トウモロコシも香ばしく焼き
上がります。
塩コショウでシンプルに味付け、時々ごま油+醤油
さっぱりしたドレッシングで和えてサラダにしたり
思いつきでアレンジしています。
カンタンでオイシイがテーマになってきました。

今年13才になる果樹園の看板犬エディ君
痩せ衰えていましたが毛がフサフサして、とても元気になりました
伺ってみたら、昨年は酷い皮膚病で病院を転々としていたそうです
深大寺近くのASC動物皮膚病センターで、ようやく原因が分かり
完治したとのことでした。
ASC動物皮膚病センターは駆け込み寺的存在の有名な病院だそうで
最新医療が受けられ検査の結果、食事に問題があったことが判明
肉食から魚中心に改善したらピタリと直ったそうです。
先日ラジオで日本人は食品添加物を年平均4Kgも摂取していると
言っていたのを思い出しました。
日々の食事、見直したいと思います。


久しぶりの深大寺、暑かったので夏期限定の自家製ゴマだれで冷たい お蕎麦をいただきました。
ゴマだれが蕎麦によくからんで香ばしい!
とびきり美味しい滋養のあるものを食べて体が目覚めました。
京都へ旅してから すっかりお寺が好きになったので、見慣れているはずの深大寺も興味津々
山門は幕末の大火をのがれた文化財に指定された数少ない建物の一つで切妻造の茅葺
本堂は大正の初めに再建されたもので屋根は唐破風、欄間には彫り物がされ重厚な趣きで
安置されている阿弥陀如来は鎌倉時代前期の作だそうです。
昨年から街起こしの一環として「深大寺恋物語」を募集して新聞でも取り上げられていますが
深大寺縁起絵巻によると・・
ある青年が豪族の娘に恋をして千通ものラブレターを送り恋仲に
激怒した娘の父親は湖の小島へ娘を隔離してしまいました。
青年は来る日も来る日も湖畔に立ち続け、ある日ふと三蔵法師が深沙大王に助けられた話を
思い出しました。
御加護を願い続けたところ大きな亀が現れ背中に乗って娘に会うことができ、神仏の加護を
受けるような男ならと娘の父親も許したそうです。
二人の間に生まれた男の子が湖の辺りに庵を建て、深沙大王を祀り深大寺を開創したとのこと

深大寺が縁結びの御利益があるとは知りませんでした・・
これからは もっとしっかりお参りしたいと思います。

子供の頃、何年もピアノ教室に通いましたが ちっとも上達
しませんでした。
通常2〜3年で終了するバイエルを6年もかかってしまい
あまり いい思い出がありません。
それでも持っているCDを見るとピアノの曲が多く
ピアノを聴くことは とても好きになりました。
忘れた頃に花が咲くこともあるものです。
親が払い続けた月謝が無駄にならなくて よかった・・
最近よく聴いているのは矢野顕子さんの「ナイトリィ」
気持ちよくピアノで弾語りしている15曲
秋の夜長にお薦めです。


9月初日は雨、朝の散歩もTシャツでは肌寒かったです。
写真は昨日の散歩道の風景、コスモスとススキが風に揺れてセミと秋の虫が同居しながら
美しいメロディを奏でていました。
赤トンボも あちこちで見かけるようになって、青いドングリと栗の毬もころがって
自然は着々と秋に向かっている様子
秋はちょっぴりセンチメンタルになりますが、美味しいものや自然が豊かで賑やかな
季節でもあります。
爽やかな気候になってきたので暑さを理由にできなかった事を まずは実行したいと
少しやる気も出てきました。
秋色のダイアリーになるよう頑張ります!
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